2013年5月31日金曜日

13/05/31

31日に欧州連合統計局発表した4月のユーロ圏の失業率(季節調整済み)は、12.2%となり、ユーロ発足後の最悪水準を更新した。失業者数は、前月比95,000人増の19,375,000人。

2013年5月30日木曜日

13/05/30

29日、同性婚が最近合法化されたフランスの南部モンペリエで全国初となる男性同士の結婚式が執り行われた。カトリック教会や保守派などは、同性婚を認める法律に反発。首都パリや他の都市では、ここ数カ月間で計数十万人規模が参加する反対デモが多発。モンペリエ市では、不測の事態を警戒して警官約200人が配置された。

〈同性婚が認められている国と認められた年〉
オランダ (2001)
ベルギー (2003)
カナダ / スペイン (2005)
ノルウェー / 南アフリカ (2006)
スウェーデン (2009)
ポルトガル / アイスランド / アルゼンチン (2010)
デンマーク (2012)
ウルグアイ / ニュージーランド / フランス (2013)

※アメリカは12州で認めている。

2013年5月25日土曜日

13/05/25

24日、政府の地震調査委員会は南海トラフのどこかでM8〜9級の地震が30年以内に起きる確率は60~70%とする新たな長期予測を公表した。

2013年5月24日金曜日

13/05/24

ローマ法王フランシスコが説教の中で、無神論者の罪の救済に言及して注目を浴びている。ローマ法王庁は23日、「罪の救済」の解釈について補足する談話を発表した。

フランシスコ法王は22日午前のミサで信者を前に、「主はキリストの血によって、我々すべての罪を救った。カトリック信者のみならず、すべての人を」「無神論者さえも」と語った。さらに「我々は互いに善行を行わなければならない。無神論者であっても善行を行いなさい」と続けている。

この発言について、信仰にとらわれない倫理観を説いている米団体のロイ・スペクハルト氏は、「世界の宗教的、哲学的多様性に関する法王の見解は広がっている」「人文主義者は以前から、人は神がいなくても善良になれると訴えてきたが、その言葉をカトリック教会の指導者から聞いて大きく心を打たれた」と歓迎。ほかの宗教指導者たちもこうした見解を示せば、無神論者などに対する差別の解消につながるだろうと期待を示した。

ネット上でも法王の発言は注目され、無神論者や不可知論者でも天国に行けるのかと問いかける声が相次いだ。

これについてローマ法王庁の報道官は23日に発表した談話で、「すべての男女は、いかなる状況にあっても救われることができる。たとえキリスト教徒でなくても、この精神の救済行為に応えることはできる。生まれながらに罪深い存在であるというだけで、救済の対象にならない人物は誰もいない」と指摘した。
報道官は同時に、22日の法王の発言について、「救済の本質についての神学的論争をあおる意図はなかった」と述べている。
(CNNより)

http://www.cnn.co.jp/world/35032503.html

2013年5月21日火曜日

13/05/21

21日、イスラエルが大半を占領するゴラン高原で、内戦が続くシリア側からイスラエル軍の車両が銃撃され、同軍はシリア領にミサイルで報復攻撃を行った。

13/05/21

20日、アメリカオクラホマ州オクラホマシティー南郊のムーアを襲った竜巻は、最大直径3キロ以上で、その強さは6段階中で最も強い「EF5」に相当したと見られている。

2013年5月15日水曜日

13/05/15

クローン技術を使い、体のさまざまな組織に分化する胚性幹細胞(ES細胞)を作ることに初めて成功したと、米オレゴン健康科学大学の研究チームが、15日付の米科学誌セルで発表した。

13/05/15

イスラエル建国から65年を迎える15日、パレスチナ自治区で抗議デモを行うパレスチナ人がイスラエルの治安部隊と衝突した。


2013年5月14日火曜日

13/05/14

14日、イスラエルのネタニヤフ首相はロシア南部ソチを訪れ、プーチン露大統領と会談した。会談では、シリアやイラン情勢について協議し、ロシアがシリアのアサド政権に引き渡すと見られている高性能の防空兵器の供給停止を求めた模様だ。

13/05/14

AP通信によると、14日、パレスチナ自治政府の主流派組織ファタハと、対立組織でガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスは、統一政府(内閣)を樹立することで合意した(3カ月をめど)。事実であれば和解協議が急速に進む可能性がある。

2013年5月11日土曜日

13/05/11

9日にマウナロアで観測した大気中の二酸化炭素(CO2)濃度が、観測開始(1958年)以来初めて400PPMを超えたと米海洋大気局(NOAA)が発表した。

2013年5月6日月曜日

13/05/06

中国外務省は6日、パレスチナ自治政府のアッバス議長と、イスラエルのネタニヤフ首相が同時に中国を訪問していることについて、「両者が中国で会う希望があれば必要な協力を提供する」として、会談実現に協力する意向を改めて示した。

2013年5月3日金曜日

13/05/03

イスラエルのネタニヤフ首相は「もし将来、パレスチナとの和平合意が成立するなら、国民投票にかけたい」と発言。停滞している中東和平交渉再開へのシグナルとの見方もある。

2013年5月1日水曜日

13/05/01

中国で拡大しているH7N9型鳥インフルエンザについて、科学者からは、パンデミック(世界的大流行)となるリスクがあり、世界の健康に対する脅威で深刻に受け止めるべきとの声が上がっている。

WHOは、この型を「最も致死性の高いウイルスの1つ」と位置づけている。