2011年11月22日火曜日

11/11/22

21日、世界気象機関(WMO)は、地球温暖化の原因とみられる二酸化炭素(CO2)やメタンなどの2010年の世界平均濃度が過去最高を更新したと発表した。

CO2濃度、一酸化二窒素ともに09年の増加量と、最近10年間の平均増加量を上回った。

2011年11月19日土曜日

11/11/19

17日にスペイン政府が実施した10年物国債の入札の落札利回りは年6.975%となり、国の資金調達が難しくなる危険水域とされる年7%台に大きく迫った。

経済的には、ユーロ圏第3位のイタリアに続いて、第4位のスペインにも、ギリシヤに端を発した財政危機が波及する恐れが高まってきた。

格付け会社フィッチ・レーティングスは、欧州債務危機がアメリカの金融機関にとって「重大なリスクになる」と警告しており、日銀も、「日本経済にとって最大のリスク」(白川方明総裁)と位置づけ、危機にブレーキがかからなくなっている。

欧州危機が世界経済にどこまで波及するか不安視されている。

2011年11月10日木曜日

11/11/10

アメリカオクラホマ州で5日深夜、M5.6の地震があり、6日にかけて30回を超える余震が続いた。

同地でこの規模の地震が起きるのは59年ぶりで、イリノイ、カンザス、アーカンソー、テネシー、テキサスの各州でも揺れを感じた。

同州の観測史上では1952年4月に起きたM5.5の地震がこれまでの最大だった(オクラホマ州地質調査所)。州の専門家からしてみても、今回のM5.6は予想外の大きさだったとのこと。

オクラホマ州の年間地震発生件数は、2009年までは50件程度であったものがその後急上昇し、昨年は1047件も観測されていた。

2011年11月6日日曜日

11/11/06

ナイジェリア北部で4日、ダマトゥルなど複数の都市の警察署や軍施設、教会などを狙った武装集団の攻撃があり、治安部隊と銃撃戦になった。同国のイスラム過激派ボコ・ハラムは5日、犯行を認めた。

ナイジェリアでは、北部に多いイスラム教徒と南部に多いキリスト教徒の対立が続いており、警察がテロに対する警戒を強めていたという。

死者数については、病院関係者は150人、赤十字は63人、警察は53人と述べ、情報は混乱している。

2011年11月3日木曜日

11/11/03

イスラエル軍は2日、テルアビブ郊外の空軍基地から弾道ミサイル発射実験を行った。

国防省は、ロケット推進力を試すために以前から計画していた実験としているが、核開発を続けていて、イスラエルの最大の脅威と位置付けているイランに圧力をかける狙いがあると見られている。

発射したのは、射程距離が少なくとも3000km(イランも射程に入る)で、核弾頭搭載能力のある「ジェリコ3」と見られている。