2012年6月26日火曜日

12/06/26

25日、米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、13日に発表したスペイン国債の格下げを反映し、スペインの28金融機関の長期信用格付けを1~4段階、引き下げると発表した。

ムーディーズは5月にもサンタンデールなど金融16社の長期債務格付けを引き下げており、短期間で再度の大量格下げに踏み切ったことになる。

2012年6月25日月曜日

12/06/25

エジプトの大統領選挙で、選挙管理委員会は穏健派のイスラム主義組織「ムスリム同胞団」のムルシ氏が当選したと発表した。

エジプトにイスラム主義勢力の大統領が誕生するのは初めてのこと。

今後、ムバラク政権が崩壊してから政権を担当してきた軍の最高評議会と、ムスリム同胞団との権力闘争が本格化するものとみられている。


12/06/25

21日、米国の格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、スイスのクレディ・スイスや米ゴールドマン・サックス(GS)、米シティグループなど世界の主要な15金融機関の長期債務格付けを一斉に引き下げたと発表した。

2012年6月18日月曜日

12/06/18

17日、ナイジェリア北部にあるキリスト教の3つの教会で相次いで爆発があり、少なくとも21人が死亡し、約100人が負傷した。自爆テロとみられる。

12/06/18

17日に行われたギリシャ議会の再選挙は、 欧州連合(EU)と合意した緊縮策を推進してきた中道右派・新民主主義党(ND)と中道左派・全ギリシャ社会主義運動(PASOK)の旧与党2党で過半数を取り勝利した。

これにより、緊縮策に反対する急進左派連合(SYRIZA)が政権を握る可能性が消え、ギリシャがユーロ圏からの離脱に追い込まれる事態は当面回避されることになりそうだ。

2012年6月15日金曜日

12/06/15

14日の欧州債券市場で、スペインの長期金利の指標となる10年債の利回りが急上昇し、年7%を突破した。7%を超えるのは1999年のユーロ導入後初めてで、債券市場での利回り7%は中長期の財政運営が難しくなる「危険水域」とされている。

今回、スペイン国債の利回りが大幅上昇したのは、13日に米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがスペインの長期国債の格付けを「A3」から「Baa3」に一気に3段階引き下げたのがきっかけ。

結果によっては世界恐慌の引き金ともなりかねない17日のギリシャ再選挙をひかえ、欧州市場に危機感が漂っている。

2012年6月9日土曜日

12/06/09

欧州系格付け会社、フィッチ・レーティングスは7日、財政・金融不安が拡大するスペインの長期信用格付けを従来の「A」から、「BBB」に3段階引き下げたと発表した。格付け見通しは「ネガティブ(弱含み)」とし、さらなる格下げの可能性を指摘した。

2012年6月4日月曜日

12/06/04

3日、ナイジェリア北部バウチ郊外にある教会で車を使った自爆テロがあり、少なくとも12人が死亡したと、ロイター通信などが伝えた。

2012年6月1日金曜日

12/06/01

欧州連合(EU)統計局が発表した4月のユーロ圏の失業率は11.0%で、1995年の統計開始以降で最悪の水準となった。