2012年12月26日水曜日

12/12/26

10日間以上続いた記録的な寒波で、ロシアの死者は25日までに123人と、東欧や旧ソ連諸国で最悪の被害を出した。ロシアはモスクワでマイナス25度、シベリアでマイナス50度近くまで下がった。

対照的に南欧は、フランス南西部やイタリア・シチリア島では22~24度まで上がり、例年より最大10度ほど温暖な気温を観測するなど暖冬となっている。

12/12/26

24日深夜から25日未明にかけ、北東部ヨベ州ポティスクム郊外で武装した男たちがキリスト教会を襲撃、クリスマスイブの礼拝のため集まっていた信者ら6人を射殺した。

2012年12月22日土曜日

12/12/22

東ヨーロッパやロシアを寒波が襲っている。

ウクライナの首都キエフでは、今月初め、1881年に観測を始めて以来、記録的な雪に見舞われるなど、各地で気温が氷点下を下回る日が続いて、これまでに80人以上が凍死している。

2012年12月13日木曜日

12/12/13

ロシアのシベリアと極東は、今週、強い寒波に見舞われている。例年の同時期に比べ10度以上低い厳しい寒さが続いていて、過去20年で最も厳しい寒波に見舞われる可能性があり、小麦生産に影響が及ぶ恐れがある(同国は昨年、世界3位の小麦輸出国)。干ばつの影響により、小麦生産は既にオーストラリアや米国で減少している。

12/12/13

欧州連合(EU)は、12日、ブリュッセルで臨時財務相理事会を開き、ユーロ圏諸国の銀行監督の主な権限を各国から欧州中央銀行(ECB)に移譲する「銀行監督一元化」の具体策で合意した。EUの金融統合を進める「銀行同盟」構想の第一歩が踏み出された。

2012年12月8日土曜日

12/12/08

欧州連合(EU)統計局が発表した第三四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)伸び率改定値は、前期比マイナス0.1%、前年比マイナス0.6%となり、2009年以降2度目となる景気後退となった。

地域別で見ると、ドイツ、フランス経済が失速し、イタリア、スペインはマイナス成長となった。ベルギーはゼロ成長となり、オランダのGDPは前期比1.1%減と最大の落ち込みを記録した。

2012年12月1日土曜日

12/12/01

11月29日に採択された、パレスチナの国連オブザーバー資格を「組織」から「国家」に格上げする国連総会決議に対する報復措置として、30日イスラエル政府は占領地の東エルサレムとヨルダン川西岸の入植地に計約3000戸の入植者住宅を建設することなどを決定した。