2013年6月27日木曜日

13/06/27

26日、「シリア人権観測所」(シリア反体制派組織)は、アサド政権と反体制派の武力衝突が始まった2011年3月以降の死者が10万人を超えたと発表した(死者は1日100人以上のペースで増加中とのこと)。

13/06/27

26日、同性婚の是非が争われた訴訟で、米連邦最高裁は結婚を男女間のものと規定する「結婚保護法(連邦法)」の条項を違憲とする判決を言い渡した。

また、同性婚を禁じたカリフォルニア州の州法を違憲とした連邦高裁の判決を支持し、同州は同性婚容認を維持できる見通しが出てきた(アメリカでは50州のうち12州と首都ワシントンで合法化されている)。

現職大統領として初めて同性婚への支持を打ち出しているオバマ大統領は、歓迎のコメントを出している。

2013年6月26日水曜日

13/06/26

インド北部を中心に広がった豪雨被害による死者は、25日までに822人に達した(タイムズ・オブ・インディア紙)。

2013年6月24日月曜日

13/06/24

23日、パレスチナ自治政府のアッバス議長は、6日に就任したばかりのハムダッラー首相が提出していた辞表を受理した(約2週間での辞任)。

2013年6月20日木曜日

13/06/20

フランスでは、各地で季節外れの暴風雨が猛威をふるい、18日から豪雨が続く仏南西部では大規模な洪水が発生し死者が出たほか、広範囲で大きな被害が出ている。

パリ近郊のオルリー空港では19日午後、20分にわたって離着陸が一時中止されたり、カトリックの聖地「ルルドの泉」は、18日から立ち入り禁止となってる。


13/06/20

19日にベルリンで、オバマ米大統領が「核なき世界」の実現に向けて打ち出した新たな核兵器削減提案について、ロシアから提案の受け入れを拒否する発言が相次いだ。

2013年6月18日火曜日

13/06/18

インド北部では、モンスーンの影響による豪雨で洪水や土砂崩れなどが相次ぎ、これまでに少なくとも23人が死亡、50人以上が行方不明となっている(AP通信)。

13/06/18

日本政府の総合科学技術会議の生命倫理専門調査会は18日、動物の受精卵(胚)に人の細胞を混ぜた「動物性集合胚」を動物の子宮に移植して、動物の体の中で人の臓器を作る研究を大筋で容認した。

13/06/18

中国国内(北京市、天津市、河北省)で、PM2.5の影響によるとみられる死者が2011年に9,900人に上り、延べ7万人が健康を害し病院で治療を受けたとの研究報告を発表した(環境保護団体グリーンピースなど)。死因は肺がんなどで、他に9,300人が小児喘息を、12,000人が慢性気管支炎をそれぞれ患ったという。

2013年6月16日日曜日

13/06/16

15日、イラン大統領選挙で、穏健派のロウハニ最高安全保障委員会元事務局長が、保守強硬派に対して予想外の勝利を収め、決選投票を待たずに当選を決めた。就任は8月。

2013年6月14日金曜日

13/06/14

13日、ローズ米大統領副補佐官(戦略広報担当)は、電話での記者会見で、シリアのアサド政権が反体制派に対して神経ガス・サリンを含む化学兵器を使用したと結論付けたことを明らかにした。化学兵器による死者は、100~150人と推定されろ。米メディアによれば、オバマ大統領はこれを受け、反体制派への武器供与を含む支援の拡大を決めた。

2013年6月13日木曜日

13/06/13

11日、財政危機に陥っているギリシャ政府は、「財政再建のため」として、突然、国営放送ERTを閉鎖すると発表し、テレビとラジオの放送を停止した。株式市場は株式指数を提供しているMSCIによる格下げを受けて下落した。

2013年6月6日木曜日

13/06/06

ギリシャ統計当局(ELSTAT)が6日発表した3月の失業率は26.8%に上昇した。
ELSTATがデータを公表し始めた2006年以降で最悪となり、4月のユーロ圏失業率12.2%の2倍以上の高水準となっている。

2013年6月5日水曜日

13/06/05

2014年1月からバルト3国のラトビアが欧州単一通貨ユーロを導入することになった(7月の欧州財務相会合正式決定)。ラトビアは、エストニア(2011年導入)に続き18カ国目のユーロ導入国となる。

2013年6月4日火曜日

13/06/04

5月30日ごろから中欧で豪雨が続き、各国で洪水が発生している。
3日までにチェコで7人、オーストリアで2人、スイスで1人が死亡しており、ドイツ、ハンガリー、スロバキアなどにも被害が拡大している。

チェコの首都プラハは大洪水に見舞われ、数万世帯が停電し、2日に非常事態宣言が出された。

2013年6月3日月曜日

13/06/03

WHO(世界保健機関)は、新型コロナウイルスの感染例が、新たにイタリアでも報告されたことを明らかにした。

新型コロナウイルスは、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスと呼ばれ、中東を中心に広がっており、感染すると高熱やせきなどの症状が現れ、肺炎や腎不全に至ることもある。

昨年9月以降に報告された感染者は計53人(30人死亡)となっているが、症状の軽い例まで把握するのは困難で、正確な感染者数は明らかでない。

WHOは先週、MERSは「世界を脅かす」存在になっていると警告している。