2012年1月7日土曜日

12/01/07

3日、ヨルダンの首都アンマンで、イスラエルとパレスチナの和平交渉責任者が、和平交渉再開に向けて約1年ぶりに直接協議を行った。

両者の溝は依然深く、交渉再開には至らなかったが、パレスチナ側から提出された案をイスラエル側も同案が検討し、回答を約束するなど一定の進展もあった。

両者は近く、ヨルダンで再協議することで合意した。

2012年1月6日金曜日

12/01/06

5日、ナイジェリア北部ゴンベ州で、小銃などで武装した集団が、礼拝のため多数の信徒が教会内に集まっていたキリスト教の教会を襲撃し、6人が死亡、10人が負傷したとロイター通信は報じた。

犯行声明は出ていないが、同通信によると、キリスト教徒が同国北部から立ち去らなければ殺害すると、3日に声明を出していたイスラム過激派武装勢力「ボコ・ハラム」の関与が取り沙汰されている。

12/01/06

4日までにEU加盟27カ国は、核開発を続けるイランに対する追加制裁措置として、イラン産原油の輸入禁止をすることで原則合意した(実施時期については未定)。

2012年1月3日火曜日

12/01/03

1日、イラン国営通信は、イラン原子力庁が自国で製造した核燃料をテヘランにある研究炉に装填する試験に成功したと報じた。イランは2010年2月からウランの20%濃縮に着手し、核燃料の製造にもこぎつけたことになる。

また2日には、原油輸送の要衝であるホルムズ海峡周辺で実施している軍事演習で、中距離を含めた複数のミサイル発射訓練を行い、国産の新型地対艦巡航ミサイルの発射試験にも成功したと発表した(すでに1日に、ステルス型のミサイル発射にも成功している)。

イランは核技術や軍事力の高さを誇示することで、原油禁輸制裁などでイランの封じ込めを図る米欧諸国と、イランに対して先制攻撃を画策していると思われるイスラエルをけん制したい考えだ。

12/01/03

1日、イスラエルとパレスチナは、ヨルダンの首都アンマンで3日に開催される中東和平に関する、米、露、欧州連合、国連の4者協議に、それぞれの和平交渉の交渉責任者を送ると発表した。

両者が協議を行うのは、イスラエルのヨルダン川西岸での入植活動再開が原因で和平交渉が中断した2010年10月以来、約1年ぶりになるが、依然両者の対立の溝は深く、実務者レベルの協議においても難航が予想され、交渉再開に結びつくかは不透明だ。

2012年1月2日月曜日

12/01/02

2011年末にナイジェリア各地で、キリスト教の教会を狙った爆弾テロが起きたが、他の国々でもクリスチャンに対する迫害が起こっている。

<ウガンダ>
12月24日、ウガンダのカンパラでイスラム教過激派と見られるグループがキリスト教に改宗した牧師に酸性物質を投げ掛け、右目を失明させるなど大火傷を負わせた。

<イラン>
12月25日、クリスチャン・ソリダリティ・ワールドワイド(キリスト教抑圧監視団体)は、イラン当局が南西部の都市アフヴァーズの『アッセンブリーズ・オブ・ゴッド』教会に手入れを行い、子どもを含む全員を拘留したと報じた。

<イラク>
12月29日、米クリスチャンポストは、USCIRF(国際宗教自由に関する米国委員会)会長が、アフガニスタンとイラクから米軍が撤退することによって、同地域からクリスチャンがいなくなる可能性を指摘し、懸念を表明していると報じた。
2003年のイラク戦争開戦以来、イラク国内では宗派間暴力が激化しており、紛争解決に米軍が貢献している。イラク国内での、クリスチャンへの暴力は年々激化しており、昨年10月には首都バグダッドで58人のクリスチャンが殺害された。この事件以降、イラクから90万人ものクリスチャンがを出国していることが最近の調査の結果明らかになった。
同会長は、米軍がイラクとアフガニスタンから完全に撤退した後、イラク国内のクリスチャンを米軍の存在なしにどのように保護していくのか、検討がつかないと述べている。

2012年1月1日日曜日

12/01/01

12月15日、米上院は新たな対イラン制裁法案を可決した。

これに対しイラン高官は、「制裁を発動すれば一滴の原油もホルムズ海峡を通れなくなるだろう」と発言し、もし制裁が発動されれば、原油輸送の要衝であるホルムズ海峡を封鎖する可能性について言及した。

また、ホルムズ海峡周辺で演習中のイラン軍は1日
レーダーに探知されにくい「ステルス対応の新型」中距離地対空ミサイルの発射訓練を行った。ミサイルは純国産とのこと。

※ホルムズ海峡
海上輸送される原油の3分の1が通過する海峡。