ロシアのプーチン首相は18日夜、旧ソ連諸国でつくる独立国家共同体(CIS)の首相会議後の記者会見で、旧ソ連8カ国(ロシア、ウクライナ、ベラルーシ、モルドバ、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、アルメニア)の首相が自由貿易ゾーン条約に署名したことを明らかにした。
プーチン首相は、旧ソ連諸国を経済統合する「ユーラシア連合」構想を提唱している。今回の条約署名はその一歩だが、旧ソ連圏統合の動きが加速している。
ソ連崩壊(1991年)から今年で20年となるが、欧米では「ソ連復活の動き」との指摘も出ている。
※トルクメニスタン、ウズベキスタン、アゼルバイジャンの3カ国は、条約加盟を検討するとのこと。
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