今月だけでも、以下のような災害が世界各地で起こっている。
・モンスーンの季節を迎えたパキスタンでは、南部を中心に洪水被害が拡大しており、同国のユサフ首相は10日夜、国際社会に支援を要請した。
ユニセフによると、パキスタン史上、最悪の被害を出した昨年の洪水から立ち直る過程にあった多くの人々が、再び洪水被害に見舞われたという。
・南太平洋のフィジー諸島では16日午前4時31分ごろ、マグニチュード7.4の大きな地震があった。
・インド北部のシッキム州で現地時間の18日午後6時10分ごろ発生したマグニチュード(M)6.9の地震で、同国と隣国のネパールや中国チベット自治区にも及んだ。PTI通信などによると、倒壊した家屋の下敷きになるなどして3カ国で少なくとも71人が死亡、多くの負傷者が出た。発生から1日以上たっても、通信手段が途絶え、救援部隊が入れない地域が広範囲に広がっており、死傷者の数はさらに増える可能性がある。
・中国の陝西、四川、河南各省では、9月の豪雨により洪水や地滑りが発生し、57人が死亡、29人が行方不明となり、約121万人が避難したと伝えた。経済的損失は約173億元(約2070億円)に上るという。
年々、自然災害の規模が大きく、そして頻度も多くなっていて、黙示録の時代に近づいていることを感じさせられる。
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