6日、ニューヨーク外国為替市場で、ユーロ売りが進み、1ユーロ=97円台(一時、97円92銭まで急落)に突入し、底が見えない状況になってきた。
円ユーロ相場では、2000年12月以来、約11年ぶりの円高ユーロ安水準で、2000年10月に付けた1ユーロ=88円93銭の市場最安値も見えてきた。
また、EUはユーロ圏17か国の去年11月の失業率が10月に引き続きユーロ導入以来、最悪の水準だったと発表した。ユーロ圏の小売売上高指数も前月比でマイナス0.8%となるなど、依然明るい材料が少ない状況が続いている。
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